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施設長のひとりごと

施設長のひとりごと

あなたなら、何と答える?

2024-12-07
 通りすがりに挨拶すると、認知症の方から突拍子もないことを言われることは、よくある話で(^^;
私:「おはようございます」
Aさん:「先生~、私のココとココの骨が折れていますが、どうしたらいいですか?」
など、思いもよらない事を言われたりします。そのような時に、とっさに何と答えるか。その答えによっては、その方を安心させることができるか、不穏に陥らせてしまうか・・・の大事な場面です。この返しが上手ければ、認知症の方へのケアはプロと言ってもいいでしょう(´艸`*)
それで言うと、うちの主任は、プロ中のプロ。先日も、あるご利用者の方から「私の新しい名前は何ですか?」と尋ねられていました。「あなたの新しい名前はO・Yさんですよ。今も、昔も、ずっと変わらずO・Yさんでいいですよ」と優しく教えてあげていました。「そうなんですね!!ありがとうございました」とOさんも納得されたご様子。またある日は、「あんた!!生きとったね?死んだかと思ってた。よかった~」と手を握られたそうです。「うんうん。ありがとう。無事だよ。生きてたよ」と、返したとか。     
 認知症の方は、それぞれに、ご自分の世界の中で物事を考えたり行動されています。その各々の世界観の中で発する言葉に対し、私たちは、とっさに何と答えるか。言葉の引き出しと、相手への理解、思いやりを身につけることが、この仕事の重要なスキルだと思っています(´ー`*)ウンウン 
ちなみに私はこう言いました。「折れていたココとココの骨は、もう治りましたよ!ほら、(動かしてみながら)痛くないでしょう?折れてたら痛いし、動かないから、良かったですね!」実は骨折したことのないおばぁちゃまは、いたく安心して部屋に戻って行かれました(^^ゞ

施設長のひとりごと
ケア付有料老人ホーム ばんざい
〒841-0073
佐賀県鳥栖市江島3388-1
TEL.0942-83-2286
FAX.0942-84-4506
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